IT関係だけでも、様々な種類のエンジニアが存在しています。
システムの構築、データベースの構築、インフラ整備など様々な仕事を担っています。
彼らに共通するのは、ある価値を持った生成物を完成させることです。
すんなりとイメージが具現化できることもありますが、プロジェクトが大きくなればそこにはいくつかの問題点も生じます。
一人で解決できることもあれば、チームで取り組むこともあるでしょう。
どんな種類でも、エンジニアは多くの人々と関わっています。
クライアント、プロデューサー、ディレクター、オペレーターなど、様々な立場の人々の中で彼らは目的を達成させます。
意見の食い違いや認識のズレ、言葉違いから思った結果が得られないこともあるでしょう。
意外ですが、これらのエンジニアはIT関係でありながら、人と言う実にアナログチックな相手と仕事をしています。
だから難しくもあり、達成感もまた大きいと言えます。
ある程度までは把握することができても、人の本音や知識、テクニックなど全てを掌握するのは困難です。
それでも信頼し、委ね、取りまとめて舵取りをして行くには、人柄がものを言ってきます。
軽い冗談で仲間をリラックスさせること、 真面目に熱く技術を語り合うこと、趣味の世界に誘ったかと思えば、女の子に流行りの店で甘味なんかの差し入れをさらりと持ってきたりもして、納期間近には徹夜続きにも関わらず苦労や不便もみんなと一緒に乗り越えていく、そんな面白さをエンジニアは一番身近で感じているはずです。